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 コミックレビュー
 魔砲使い黒姫  未来日記      燃えよペン
 もやしもん
作品名 (ま) 巻数 作者名 出版社
魔砲使い黒姫 14巻(続) 片倉・狼組・政憲 集英社
私は白馬に乗ったお姫様 世界中の男がこの黒姫様の虜になるのさ!
<あらすじ>

 幼き日、世界最強の魔砲使い・黒姫に命を救われた零は、正義の銃戦侍へと成長した。やがて黒姫を捜す旅に出た零は、鬼丸団に追われる少女に遭遇。彼女は何故か黒姫の銃・旋龍を持っていた。
 2007年12月現在も連載中。

<紹介>

 神々と戦い、呪いをかけられて力を失った世界最強の魔砲使いの黒姫が、零に恋することで呪いを解いて元の姿に戻って敵を倒す。最初はこの繰り返しの短編なので第一部の後半になる3巻まではほぼ同じ展開に飽きるかもしれない。
 しかし、神々との戦いが始まり、4巻で黒姫が零に心を許すようになってから大きく展開が変わる。そこまでたどり着けるかどうかでこの作品の評価は大きく変わると思う。
 
 ここであらすじを書くような無粋な真似はしたくないから書かないが、途中で投げ出すのはもったいない作品なので一度読みやめた人も、第一部完結の5巻まででいいから読んで欲しい。


作品名 (み) 巻数 作者名 出版社
未来日記 4巻(続) えすのサカエ 角川書店
刺せないよ そういう「未来」だもの
<あらすじ>

 天野雪輝は日記が趣味の中学生。ある朝彼は、未来の自分の日記が携帯に打ち込まれているのを見つける。だが読み進めた彼が目にしたのは自らの「死」の記述。
 彼は知らぬ間に、未来の日記を巡るサバイバルゲームに巻き込まれていたのだ。敵か味方か、雪輝を狙うストーカー少女・由乃を交え、未来予知能力者12人による殺人ゲームが始まる。
 2007年12月現在も連載中。

<紹介>

 最初に断りを入れておこう。これはTVのバラエティーでやっていた同名の番組のコミック化ではない。未来日記というアイテムを使った殺し合いの物語だ。
 
 未来予知能力者同士が戦えば、どうなるか。未来を自分の望む形にした者が勝つ。
 この作品では能力者が直接自分が未来を見るのではなく、携帯電話にそれぞれの日誌の形式で書き込まれるという形で伝えられる。それぞれの携帯の所有者の視点によって情報が制限されるので、そこから得られる情報を手掛かりに未来を変えていかなければ生き残れない。
 そして自分の携帯が壊された者は「未来」を失い消滅するため、武器であると同時に最大の弱点にもなっている。このアイデアは凄くいいと思う。
 
 さらにこの作品を面白くしているのが登場人物だ。
 メインヒロインは優等生だが、実は主人公のストーカーってのは今までにないタイプ。彼女の日記は主人公の事しかわからず、主人公の日記には自分の事が書かれていないため、共同戦線をはるのだがいつかは殺しあわなければならない未来が待っている。
 雪輝を狙うライバル達も普通の人間ではない。まだ正体のわからない者も多いが危険な未来を回避し続ける事で、次々と未来が変化して先の展開が読みにくくて気になる。


作品名 (む) 巻数 作者名 出版社
  巻()
<あらすじ>
 
<紹介>
 
 

作品名 (め) 巻数 作者名 出版社
  巻()
<あらすじ>
 
<紹介>
 

作品名 (も) 巻数 作者名 出版社
燃えよペン 1巻(全) 島本和彦 小学館
最初に言っておこう! この物語は現実の島本とはまったく関係のないフィクションであると!!
<あらすじ>

 漫画家・炎尾 燃とアシスタント達が、熱い漫画を描くために日々繰り広げる闘いを描いた物語。キャラのモデルはわかる人にはわかるらしい。

<紹介>

 出版は小学館となっているが、この漫画は竹書房から出ていた青年誌に掲載されていた。これはそのときの単行本に未収録だった最終回を含めた完全版である。
 個人的には、逆境ナインよりも「島本和彦=熱血漫画家」というイメージを確定した作品だ。
 無茶な行動だがこの漢ならむしろやって当然、のような妙な納得力のある主人公のキャラは、楽屋落ち的な時事ネタもあるはずの日常を熱い話にしている。
 アシスタントと漫画家志望者は読むよろし。
 
 同じ主人公で「吼えろペン」という作品も出ているが、こちらの方は少年誌連載の作品なのでキャラが大人し目になっている。別な作品として見比べてみるのも一興。


もやしもん 5巻(続) 石川雅之 講談社
かもすぞ。
<あらすじ>

 菌が見える沢木惣右衛門直保は、農大に入学し祖父の知り合いの樹教授の元で学ぶことになった。
 農大独自のキャンパス・ライフをおくる彼と仲間と菌の物語。
 2007年12月現在も連載中。

<紹介>

 連載を読んで内容を知ってる人ならともかく、表紙が地味だから手に取りにくい単行本。見落としている人はちょっと損してるかも。
 動物のお医者さんとか、究極超人あ〜るとかを読んでた人には受け入れやすいと思う。かわいい動物は期待しない方がいいが。
 
 なにしろ漫画の中でも菌漫画という前例のないジャンルだから、かなり冒険した実験作だったのではないだろうか。英断を下したスタッフに拍手。
 
 これを読んで菌に対する見方が随分変わった。潔癖症の人にはぜひ読ませたい。
 まったく知識のない読者にもよくわかるように、固くなりがちな薀蓄を3秒で足でもかけそうな菌のキャラクターで説明しているのが素晴らしい。NHK教育は見習って欲しい。


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